建設　建築の違いは？

こんにちは、東京都府中市の型枠解体　山宗建設（さんしゅうけんせつ）です。

弊社は、山宗建設ということで「建設」とつけています。

他社様も含めて、建設として名乗っている会社様が多いように思います。

この言葉にどのような違いがあるのでしょうか。

気になりましたので、調べてみました。

建築：建築基準法で定められている用語です

建築基準法では、「建築物を新築、増築、改築すること、または移転すること」と定義されています。我らの型枠業者が関わるビル、マンションや町場の一軒家等といった建物全般を土台から作り上げたり、その建物を建てるに際しての技術や技法のことを指します。その他、住宅の敷地にある門や塀も、建築物に該当します。

建設：法律での定めはありません。

建物の建築や道路、トンネル、橋梁等の土木分野から林業や造園、海洋分野、その他の分野なども含まれた大きい意味合いがあります。

つまり、我々がお仕事を頂いているゼネコン様は、建物だけでなく、その周辺部の土木の整理までしていきます。例えば、大きなショッピングセンターは、建物といった建築物だけでなく、庭があり、場合によってはトンネルや橋も用意しています。これらを含めて総合的に建設できるので、建設という言葉が当てはまると思います。

以上、法的概念と一般的な概念で違いがありますが、弊社も土木の型枠解体などもやらせていただいたことがありますので、ある意味「建設」と名乗っても間違いではないかもしれませんね（よかった）。